カメラを向ける人

探偵のあれこれ

時代に応じた探偵の育成

 正規の探偵業の登録数は毎年増え続けていますが、実際に生業としている人はそれよりもグッと数を減らします。登録にはそれなりの条件もいりますし、より法律の縛りもキツくなりました。そんな中でも、しっかりと業務を遂行し、顧客の利益を第一に考えるところは取扱件数も増えています。  ただ、従来の探偵がおこなう業務は過当競争の感は否めず、今後はこれから増えるであろうトラブルに対応できるところが生き残っていくと思われます。  たとえば、日本でも外国人の受入れは避けることはできず、世界を股にかけた事件も続発していますので、そういった外国人がらみのトラブル解決も増えることが予想されます。また、ネットの普及はサイバー犯罪の増加にもつながり、それらに対応できる人材が求められるでしょう。

迅速に動いてくれるメリット

 探偵に頼めば何でもしてくれると思ったら大間違いです。探偵は捜査権も逮捕権もなく、あくまで法令の範囲内でおこなわれる業務ということになります。ですから、昨今厳しくなった個人情報の調査取得も、探偵に任せばすべて手に入るというわけではありません。  ただ、社会における探偵の必要性は依然高く、警察がなかなか動けない案件または迅速に対応できない案件であっても、探偵はすぐに動いてくれます。具体的に言うと、行方不明の人を捜したり、知的財産に関する事犯だったりです。  いまの探偵は筆跡・声紋鑑定などの科学分析などを手がけているところもあり、そういった意味では行政よりも迅速に動いてくれると言えそうです。くわえて守秘義務もありますので、依頼主の情報は確実に守られます。